採用動向

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〜良くある間違いを認識して、自身に合うキャリアを築こう!〜

「グローバルに働きたいので外資系企業への転職がしたい」という話をよく聞きますが、ここで言う「グローバルに働きたい」が何を指すかによって、その目的は達成できない可能性は高いです。もしそれが「英語を多用したい」という意味であればその目的は大いに達成されるかと思います。ただ、「海外で働きたい」という意味であれば、その目的を果たすことは極めて難しいと言えます(事業会社や金融機関の場合。コンサルティングファームの場合は別です)。
外資系企業の日本でのオフィスは、いわば日本での支社です。「日本でのビジネス管理」を主目的としておりますので、基本ビジネスフィールドは日本になりますし、そこから海外本社へ転籍という事は極めて稀です。ただ、本社やAPAC(アジアパシフィック)のオフィスとのやりとりは大いに発生しますし(例えば日本でのビジネス進捗の報告など)、本社から日本に来ている外国籍上司とのやりとりで、英語を使ってのコミュニケーションは多く発生すると言えましょう。
(例外としてはコンサルティングファームです。外資系コンサルティングファームは、日本の支社という立ち位置には変わらず、担当するクライアントもその多くが日本企業です。ただ、クライアントの日本企業の経営課題が「クロスボーダーで海外が絡んでいる」ことが非常に多いため、経営課題解決において海外出張は非常に多く、場合によっては海外オフィスへのトランスファーという道は大いにあり得ます。)

逆に言うと、「グローバルに働きたい」の意味が「英語を多用したい」ではなく「海外で働きたい」ということであれば、グローバル展開をしている(見据えている)日系企業でのポジションや、コンサルティングファームを検討する必要があります。

自分が今後のキャリアで、何を求めているかを明確化して転職活動をしていきましょう!

〜現在の外資系企業・日系企業のグローバルポジションの市場環境〜

採用は大きくは景気動向に連動します。その意味では2009年から右肩上がりでポジションは増えており、特に日系企業の海外進出ニーズも相まって案件は増えている状況です。

■外資系企業
特に目立つのは、ヘルスケア、コンサルティング業界の2業界です。安定的に収益を確保できるヘルスケア企業は常に一定量の採用ニーズはあり、日本でのビジネス伸長を目指して採用を積極化させています。
コンサルティングファームは、クライアントとなる日系企業の海外進出ニーズに合わせて案件数を拡大している状況で、人員確保に躍起になっている状況と言えます。

■日系企業
上述の通り、日系企業がグローバル展開する機会も増加し、海外駐在ディレクターや事業責任者のポジション募集も目立ってきています。古くからの日系大手の製造業や、WEBビジネスを行う企業の海外案件が増えている状況です。勤務地として最も多いのがアジアですが、ブラジルを中心とした南アメリカも注目され求人が増えています。現地の販売代理店や多国籍プロジェクトのマネジメントに長けた人材、海外に増えた関連会社の諸制度を統合や移植できるような人材が引く手あまたです。

やはり外資系企業や日系企業のグローバルポジションで働いていくとなると、英語力は重要です。入口で必須になるために、「英語のレベルアップをしたいから外資系、日系のグローバルポジションに行きたい」というスタンスでは難しいと考えましょう。当然当該領域で活かせる経験値も必要にはなります。

〜外資系企業・日系企業のグローバルポジションのポジション例〜

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